FC団結秘話

 2002年、ドラムのTAKA-changが、難病と闘う父親の看病に専念するために脱退。天使人間の名を欲しいままにして伝説となる。大きく空いた穴を埋めるために、打たれ強いドラマーを探していたところ、現ドラマーのジャッキー前川を発掘。ジャッキーが加入後、SXSW2002への出演が決定。のちに狩須は、ジャッキーが元サッカー部のゴールキーパーという経歴に、ベルリンの壁が崩れた!と述べている。ジャッキーは、ファンタジーズコアで、彼自身初めてのライブを、テキサスで迎えることになり、バカテンションが上がる。そのまま、1st.CD<ポテン・ヒット>を発表。以降、ファンタジーなペースで活動を活性化する。

 2003年、知人からフジロックとか、見に行きませんかと誘われ、『見に行くぐらいなら出演するたい!そいがロックンロールですばい!』と、またも豪語。テープを送ってフジロック2003に出演決定。以降、豪語こそ、ロックンロール!と肝に銘じ有言実行。2004年に、2nd.CD<長崎ブルース>を発表。日本語のわからない人種に、ストーン・エイジ語と、エイリアン語を浴びせる。目の見えないベルベットに続き、イブフラワーの左耳が聞こえなくなるにつれて、ますます海外ツアー快進撃がつづき、笑いまくる。2005年からUSAツアーの連続スケジュールが過密化かつ拡大する。その結果、案の定、野球の盛んなアメリカ南部東部で強力な支持を得る。2006年から念願のロックンロール語の開発に着手。2007年、その兆し的3rd.CD<長崎アトム>を発表。と同時に早くも4枚目のアルバム制作に突入。